ITO

協力型ゲーム

こんにちは。ボードゲーム大好きちゅんちゅんです。

今回は、ボードゲームの『ITO』を紹介します。

『ITO』ってどんなゲーム?

  • プレーヤー全員でクリアを目指す「協力型」のゲーム
  • みんなでわいわい盛り上がれるゲーム
  • 対象年齢8歳以上
  • プレイ人数2~8人
  • プレイ時間約30分

このゲームは、1~100までの数字が書いてあるカードが各プレーヤーにランダムに配られます。

それをカードの数字を言うことなく、順番に並べることが出来たらクリアです。

ゲームの流れ

1~100まで1枚ずつあるナンバーカードを1人1枚ずつランダムに配ります。このとき、自分以外のカードを見てはいけません。

ライフカードをハートが3つ描いてある面を表にして置きます。(これが全員共有のライフになります。)

次に、テーマカードを使い、今回のテーマを決めます。

テーマカードには、「学校給食の人気」「無人島に持っていきたいもの」「生き物の大きさ」などいろいろなテーマが書いてあります。

※テーマカードを2枚くらい引き、その中からみんながうまく話せそうなテーマを話し合って決めます。

テーマが決まったら、自分の持っている数字がそのテーマだと何かを宣言します。

例えば、テーマが「食べ物の人気」の場合、数字が小さいほど人気のない食べ物、数字が大きいほど人気のある食べ物になります。

なので、「1」を持っている人は「腐った肉」、「100」を持っている人は「一流シェフのカレーライス」、「94」を持っている人は「ラーメン」、「59」を持っている人は「スーパーの特売おかかおにぎり」などと宣言します。

全員の宣言がおわったら、フリートークに入ります。

フリートークでは、テーマに沿った会話なら自由にすることができます。

ここで「腐った肉は一番人気ないでしょ」とか「一流シェフのカレーライスの方がラーメンより人気でしょ」などと自由に話します。

このとき「やっぱりラーメンじゃなくて寿司!」とか「ラーメンじゃなくて濃厚とんこつラーメンにする」など表現を変えてもオッケーです。

そして、このフリートーク中に数字の小さい順にカードを出さなくてはなりません。

自分の数字が一番小さいと思った人は、「腐った肉を出します。いいですか?」などと全員に確認をとってから場に出します。

フリートークをしながら、それぞれがカードを出していきます。

もし別の人が自分より大きな数字を先に出してしまったら「ストップ」と言い、その時点で出せていないカードは、場の脇に表向きでよけ、よけたカードの枚数分、ライフを減らします。

※全てのカードを順番通りに出せたときはライフは減りません。

全員の手札が0枚になり、ライフがまだ残っていれば、ステージクリアです。

次のステージに進みます。

ステージクリアボーナスとしてライフを1回復します。

※ライフは3が上限で4以上にはなりません。

ナンバーカードをすべて集めてシャッフルし、全員に配ります。このとき、1stステージでは1人1枚でしたが、2ndステージでは2枚、3rdステージでは3枚ずつ配ります。

そして、再度今回のテーマを決めて、宣言とフリートークを行い、カードを出していきます。

3rdステージまでクリアしたら全員勝ち、ライフが0になったら全員負けです。

このゲームは、「それ94もないでしょ!」とか「それが5は低すぎるでしょ!」などとそれぞれの価値観や感覚の違いが表れておもしろいです。テーマカードは100テーマ入っており、子どもから大人まで盛り上がれるゲームになっています。ぜひ『ITO』を楽しんでください。

ちゅんちゅんでした。

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